新宿ピカデリーで「鬼畜」(1978年)を見ました。
松本清張氏の小説が原作で、日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞作。
情けない夫役を演じています。
鬼のような妻役の主演女優は岩下志麻さん。
ぞ〜っとする映画です。
子どもはあまり見ないほうが良いですね、母親の立場の人にオススメ。
ストーリーは
川越市駅で印刷屋を営みカツカツの生活をしている夫婦のところに、夫の愛人が幼い子ども3人を連れて現れる。
愛人は生活費を送ってくれなくなったために怒り心頭。
妻は7年間も自分に黙って愛人を寵っていて、しかも自分にはいない子どもまで生ませていたことに怒り心頭。
その間でオロオロする夫。
口論の末、愛人は子ども3人をその場に置いて出て行く。
愛人の居場所がつかめなくなり、やむを得ず夫は印刷屋で子どもの面倒を見ようとするが、妻は子どもを見るたびにイライラを募らせ、虐待しはじめる。
ある日、赤ん坊の末っ子が不自然な死を遂げる。(窒息?)
続いて、まだ住所も親の名前も言えない長女が東京タワーで父に置き去りにされる。
残された6歳の長男は、妻に始末するよう命じられた夫と共に旅に出て、切り立った岸壁まで連れて来られて…。
怖いです(><)
嫉妬に狂う女の怖さと、女のいいなりになってしまう男の怖さ。
緒形拳さんの演技も良いけれど、岩下志麻さんの演技も見事!
最後の方でチラッと出てくる婦警役の大竹しのぶさん、優しくて何だかホッとしました。
このストーリーの続きはおそらくパトカーの向かう先で長女と再会するのではないかと、婦警さんの台詞から推察してみましたが…どうでしょうか。
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くも女の動向
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2008年11月20日
緒形拳さんの追悼に
posted by スパイダーウーマン at 13:14
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| えさをキャッチ!
「楢山節考」では、親を捨てる息子役で人間の欲と業を熱演し、「復讐するは我にあり」のクリスチャンの詐欺師で殺人鬼役。最近では、「佐賀のがばいばあちゃん」の豆腐屋さん役とか汚れ役から正統人情役までスクリーンに重みをつけてくれる俳優さんでしたね。映画は、いいですね。本は読むクスリとか言われますが、映画は心の栄養ですね。
東京タワーに置き去りにされた長女ですが、置き去りにされてすぐにドイツ系フィリッピン人に拉致され、最初はマルコス宮殿の靴の係をしていたんですが、そこで、バナナを買い付けにフリッピンを訪れていたミスターブラウンと良い仲になっちまって、駆け落ち。落ちた先は、アフリカはトーゴ共和国。二人は、奴隷貿易商のヒト・ウッタリというアクドイ男の手となり足となり、その時に奴隷として売られたのが、クンタ・キンテという奴隷を語るには彼を語らずには語れないという人物。それを聞いたアレックス・ヘイリーがルーツという書籍を発本、大ヒット。印税を少しこっちにもまわせとわめく長女だったが、あっさり断られ、その腹いせに北朝鮮に渡り、赤軍派と呼ばれるテロ集団と意気投合。そして、ヨーロッパに渡って、拉致を働いてるという、拉致が拉致を呼ぶラチのあかない話でした。(全部、ウソですからね。って、誰も本気にしないよね。いや、ネットの世界、信じるものが居るから怖い)
ガッチャマンの歌ばっかり歌っていた利一少年、自分のこと殺そうとした緒形拳を父親だと認めたくなかったから何も言わなかったのか、緒形拳をかばって何も言わなかったのか…
松本清張氏の原作、実話がもとになっているんだそうですね。置き去りにされた長女のラチのあかない話、一瞬信じてしまいました(><)
そんなやっさんのココロがキチクだったりして(ーー;
「復讐するは我にあり」おもしろいですか?今度はそれ見ますよ!新宿ピカデリーで今日から1週間上映するので、仕事の合間に。個人事業主バンザイ♪
やっさんの言うように、映画って本当に心の栄養だと思います。
さらに、家のテレビでせんべいかじりながら見るよりも、映画館で見る方が作品に入り込めて良いですね。
復讐するは我にあり、見てきましたよ。
鬼畜と比べると、同じ殺人(未遂)犯といえどもこうも違うのかと、演技力に唖然としました。
三国連太郎の葛藤ぶりも良いですね。
それにしてもこの映画、必要以上に女優さんとの絡みシーンが多かったような…(^^;
楢山節考も今村監督の作品なんですね、見てみます。映画館ではもうすぐ八戸で上映するみたいですが、さすがに八戸までは行けませんので、DVDで。
楢山節考では、食うために生きるのか、生きるのに食うのかという将来設計も夢もない、息をしている今だけの時間を過ごすだけのボヘミアンラプソディーみたいな中で、親への愛情、掟の存在と、結束を守り、裏切りを許さない裏切りは死あるのみ。ま、その死も重かったり軽かったり。この映画は、何かを提唱するというより、完全に娯楽として観たほうが良いかも。娯楽以外の思考で観たら、観終わった後にリストカットしたくなっちゃいます。
楢山節考を観終えたなら、次は、大誘拐をお勧めします。緒形拳さん、県警本部長役で誘拐事件の緋解きをしています。いかめしく、それ行けドンドンの警察じゃなくて好感が湧きます。
八戸って3時間で着いちゃうんですね!でも往復6時間かけて2時間の映画を見るというのは、これ如何に。ひと目見たくて…遠距離恋愛か?!
緒形拳さんの楢山節考は昔の映画のリメイクなんですね、昔の映画はどんな感じなのかしら。娯楽として見るとはいえ、タイトルからして何かを考えないといけないような気がしてしまいます。
新宿ピカデリーの追悼上映は今度土曜からの「魚影の群れ」で最後なので、暇が出来たらそれを見て、その後「楢山節考」と「大誘拐」を借りてきます(^−^ヾ